SEってどんな仕事?

SE(システムエンジニア)はどんな仕事をしているのでしょう?

仕事の内容

 SEと言えば、パソコンに向かって黙々とプログラムを書いているイメージを思い浮かべる人が多いと思います。
でも実際は、お客様のところへシステムの打ち合わせに行ったり、操作説明を行ったり、結構アクティブな仕事です。仕事の内容の例としては以下のようなものがあります。

・打ち合わせ
・プログラム設計書作成
・プログラム製造
・テスト
・ハードウェア設定
・ネットワーク設定
・納品や操作説明
・システム保守

仕事のやりがい

 プログラムを作る時は、集中して作ります。綺麗でスタイリッシュなプログラムを作りあげることがやりがい!
ではなく、やはり作ったプログラムをお客様へ納品し、喜んでいただけた時が一番嬉しい瞬間です。

SEのある1日

8時40分マーク 8時45分 業務開始
 メールや社内掲示板を確認した後、一日の作業スケジュールを頭の中で組み立てる。
複数の仕事をそれぞれ最も効率よく進めるため、仕事の優先順位を見極める。
   
9時マーク 9時00分 グループミーティング
ミーティングイメージ

 プロジェクトの現在の状況や課題、メンバーの動向、今後の予定など、あらゆる情報を共有する。 
 
スケジュールからやや遅れているとの報告があり、比較的手の空いているメンバーをその業務に回して挽回を図る。小さな遅れでも後々大きくなる可能性があるので、早めの対応が肝心である。

   
9時50分マーク 9時50分
 お客様からシステムの運用方法について問い合わせが入る。自分のパソコンでも同じ画面を開き、動作を確認しながら対応する。どんな問い合わせにも対応できるよう、お客様の業務内容を把握することも重要な業務の一つである。
   
10時マーク 10時00分 休憩時間
休憩画像

 給湯室にて同僚とコーヒーを片手に立ち話をする。ミーティング中よりも意見交換が活発なのは気のせいだろうか。

10時10分マーク 10時10分
 頭を切替え、別プロジェクトのプログラム開発を行う。内容は既存システムへの新機能追加。既存のシステムの動きを壊さないよう、慎重にコードを加える。もちろん、チェックは怠らない。
   
11時30分マーク 11時30分 昼休み
 社内で弁当を食べる日もあるが、同僚と外へ食べに行くことが多い。飲食店が多い土地柄、安くてボリュームのある定食から、豪勢なランチまで選び放題。同僚とよく盛り上がるのは、最近気になる店の話や、お笑いの話。
   
13時マーク 13時00分
会議イメージ

 営業担当とお客様先を訪問し、開発スケジュール・内容確認のための打合せを行う。打合せや作業のため、遠出をすることも珍しくない。うまく言葉にならない意見をも引き出す…ここが腕の見せ所でもある。吸い上げた要望から、システムを設計するのがSEの仕事。
 打ち合わせ中から大まかな設計を頭の中で描いていく。
 本日は既存システムの保守作業も併せて行う。稼動中の業務サーバの状態を確認。異常がないことを報告し、作業完了。

   
16時マーク 16時00分
確認イメージ

 会社に戻り、まずは議事録を作成。打合せ内容の認識に間違いがないことを確認
 お客様の要望をもとに、構築するシステムの設計書を作成。都度、プロジェクトチームのメンバーと内容を検討し、課題があればすぐに解決を図る。

   
17時マーク 17時00分 業務終了時間
 明日のスケジュールをチ-ムメンバーと確認して業務終了。